DMX Work Studio — SIGNAL PROCESSOR
DMX Work StudioSIGNAL PROCESSOR

ネットワーク DMX のためのシグナルプロセッサ/ルーティングソフトウェア。
ArtNet と sACN の遅延補正・減衰・カーブ補正・マージ・ルーティングを、一つのアプリケーションで扱います。

ArtNet / sACNmacOS / Windows

Real-time DMX processing engine written in Rust.

WHY IT EXISTS

成り立ち

「デバイスによって立ち上がり方が違う」「実在の照明と映像内の照明を合わせたい」こういったライブ・xR の現場から生まれました。機能はそれぞれ、現場の具体的な要求から生まれています。

タイミング

照明の変化と、キャラクターへのライティングを一致させる。

→ Delay

明るさ・色味

固定の減衰ではリアルとバーチャルを合わせるのが難しく、別の信号を参照して減衰させる方式を加えた。

→ Attenuator

残る色のずれ

減衰だけで合わない色味に、チャンネルごとのカーブ割り当てでより細かい調整に対応。

→ Curve

WHAT IT DOES

信号の流れ

処理は「ライン」単位で組みます。1 本のラインが 1 つの信号を受け、加工し、送り出します。ArtNet と sACN は同時に扱え、使うネットワークポートをプロトコルごとに分けられます。

Input

ArtNet/sACN。1 つのラインで 2 系統までのマージにも対応。

Delay

現場での使い勝手にフィットしたUIで、0〜3000msecの範囲でラインごとにDMXの遅延を調整。

Attenuate

チャンネルごとのマスター、または別の ArtNet/sACN ユニバースの値参照による減衰機能。チャンネルごとにカーブ適用可。

Output

ArtNet/sACN で送出。入力が途絶えた時の動作は Fail-Safe で設定します。

Master

全ラインの統括オペレーション。

CURVE

カーブ

一律の減衰では合わない色に対し、チャンネルごとにカーブを割り当てられます。Curve Editor で作るユーザーカーブをライブラリで管理します。使用中のカーブはショウファイルに保存されます。

各チャンネルにカーブを割り当てた CURVES タブ
カーブの割り当て
自作の S 字カーブを示す Curve Editor
Curve Editor

ONE WINDOW

Studio・Monitor・Universe View

1 つの窓に 3 つの画面があります。

Studio

ラインを組み、編集する画面。

Monitor

本番用の監視画面。全ラインをレベルバーで表示し、出力側はネットワークに実際に流れている信号を示します。

Universe View

この PC に届いている ArtNet/sACN の信号を、送信元ごとに一覧する画面。二つの方式をネットワークポートで分けたまま、同時に見られます。

Demo Routing の10ライン・合成・遅延・折り返しを示す Studio 画面
Studio・10ラインの Demo Routing
Demo Routing の10ラインの値を示す Monitor 画面
Monitor・10ラインの値
ArtNet 9ラインと sACN 3ライン、U11 の異なる Priority が並ぶ Universe View 画面
Universe View・ArtNet と sACN

IN THE FIELD

現場運用

冗長性

万が一に備え、複数台で運用するホットスタンバイ体制を意識した設計。同じ Session ID のマシン同士で、同時に DMX出力されないよう排他制御します。PC の切替はオペレーターが操作します。

ショウファイル

ショウマネージャーで保存・読み込み、USB への書き出しをおこないます。LAN経由で別 PC へのショウファイル送信ができます。

ネットワークポート

ArtNet と sACN で、使うポートを※隔離しながら同時に扱えます。このためDMXルーティングソフトウェアとしても使用出来ます。
※2つ以上のNIC使用の場合

STATUS

クローズドベータ

DMX Work Studio は現在、現場の照明チームとともにクローズドベータを行っています。パブリックベータを準備中です。提供についての詳細は、このページでお知らせします。