マニュアル › 07 DELAY
CHAPTER 07
DELAY
受けた値を送り出す時刻をずらします。行ごとの遅延値と、運用中のスロット切替を扱います。
7.1三つのスロット

DELAY には Preset 1/Preset 2/THRU の三つがある。Preset 1 と Preset 2 は別々の遅延値を 0〜3000 ms で持てます。THRU はいつも 0 ms で、値を変えられません。Preset の数値欄は直接入力でき、◀/▶ なら一押しで 10 ms ずつ変わります。長押しすると連続して変わります。
7.2有効にする
使いたいスロットの名前ボタンを一回押すと、その値がこの行で有効になります。最初は遅延のない THRU が選ばれています。Preset の値を用意するだけでなく、どのスロットを有効にしたかも確かめます。
7.3全行を一括で切り替える
スロットの名前ボタンをダブルクリックすると、すべての行を同じスロットへ切り替えます。メイン画面で ⌘Z(Windows は Ctrl+Z)を押すと、一段階だけ取り消せます。
7.4値欄のキー操作
- Tab/Enter:値を確定し、下の行の同じスロットへ移る。
- Shift+Tab/↑:上の行の同じスロットへ移る。
- ↓:下の行の同じスロットへ移る。
- ←/→:同じ行で Preset 1 と Preset 2 の数値欄を行き来する。有効なスロットは切り替わらない。
- 値を変えた直後の ⌘Z(Windows は Ctrl+Z):そのスロットの変更を戻す。
7.5ディレイの使いどころ
同じ入力をデバイスごとに別の時間で届ける例は 「10 折り返し」の 10.2 にあります。二系統を別々に遅らせてからマージする例は 「10 折り返し」の 10.3 を参照します。